パチンコ 持ち玉比率? ボーダー計算 現金時の打ち方
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先日、パチンコで勝つためは会員カードを作りましょうと書きました。確かに会員カードを作り持ち玉を使えるようになると非常に有利に立ち回れます。ですが最初の壁が持ち玉を作るまでは現金投資を行う必要があること。
非等価店が多い昨今では現金投資が続けば不利な状況が続きます。自分が打っている台が現金投資でもボーダーを超えているのか?
それを確認するためにも持ち玉比率の知識は必要です。今回はパチンコの持ち玉比率とボーダーの関係性について書きます。
1.現金投資と持ち玉投資の差
現金投資と持ち玉投資の比率によってボーダーが変わってくるのですがではまず、現金投資オンリーであればボーダーはどの程度になるのでしょうか?
確認していきましょう。
パチンコの換金率・交換率ですが一般的に100円を交換するのに必要な玉数を基準にすることが多いです。
・25玉交換=4.00円(等価)
・28玉交換=3.57円
・30玉交換=3.33円
多くのお店はこのレートを用いてます。
ここ最近のメイン機種であるガンダムユニーコーンで見ていきましょう。
こちらの台のボーダーは約18回、これは等価の場合。
1玉4円、いわゆる25玉交換のボーダー。1,000円時の回転数なので250発/18≒13.9発。13.9発に1回転回ればトントンの計算です。
これが現金投資になるとレートによってボーダーが変わってきます。
1,000円時の回転数がポイントです。
28玉交換・3.57円のお店で現金投資をしているとすると1,000円交換するには280玉必要です。
100円に28玉交換、1,000円では280玉。ボーダーとは1,000円あたりの必要回転数。ここでは280玉あたりでの回転数なので280/13.9≒20.1。1,000円当たり20.1回転回る必要があります。
等価に比べて1玉あたりの価値が低くなるのでその分回ってくれないと勝つことができなくなるということです。
ちなみに30玉交換・3.33円交換時では約21.6回です。
・25玉交換=4.00円(等価):18回転
・28玉交換=3.57円:20.1回転
・30玉交換=3.33円:21.6回転
こんな感じにボーダーが変わっていきます。
等価時のボーダーにもよりますが2-4回転ほど変わってきます。
つまり等価時のボーダーが18回転の台でも30玉交換のお店で現金のみで20回回る台打っていても負けてしまうということになります。
持ち玉でなく現金投資が続いてしまうと、回る台を打っていても勝てないという誤解につながりかねません。
2.持ち玉比率とは?
とはいえ疑問が浮かびます。
いやいやずっと現金投資なわけがないじゃない。
当たって出てきた玉で打つ時間もある、即交換はしないよ、ということです。
打ち始めは現金投資でも連荘でまとまった出玉を得た時、その持ち玉で打つことは等価で打つことと変わりませんからボーダーは非等価店でも等価ボーダーになります。
つまり現金で打っている時、持ち玉で打っている時でそれぞれボーダーが異なってくることになります。
ではそれを考慮した、合算のボーダーとはどのように計算すればいいのでしょうか?それを計算する前に知っておきたいのが持ち玉比率です。
持ち玉比率とはパチンコを打っている際、何%を持ち玉で打つことができたかの割合のことです。
・使用した持ち玉数÷打ち込んだ玉数(現金投資分も含める)
1万円(2,500発)打って当選、10,00発出たのち持ち玉7,500発を打ち込んだとします。
この時の持ち玉比率は75%。現金投資時2,500発+持ち玉時7,500発=総打ちだし10,000発 持ち玉7,500発/総数10,000発×100%=75%
この日の稼働は25%が現金投資、75%が持ち玉投資ということになります。
この持ち玉で遊戯できた75%というのが持ち玉比率です。
持ち玉の方がボーダーは低くなりますからこの数値は高い方がいいです。
もし非等価店で現金投資後即換えをすると当然持ち玉比率は0%、ボーダーは非等価時のままです。
非等価店で即交換をしない方がいいというのはこのことからわかりますね。
3.持ち玉比率を加味したボーダー計算について
では改めて、持ち玉比率を使って現金投資・持ち玉遊戯を考慮したボーダーを計算していきましょう。
それほど難しくはありません計算式は
現金時ボーダー×現金比率+等価ボーダー×持ち玉比率
で算出できます。
先ほどの例でガンダムユニコーンを30玉交換のお店で打ったとしましょう。
現金時ボーダー21.6×現金比率25%+等価ボーダー18×持ち玉比率75%
21.6×0.25+18×0.75≒18.9回転 18.9回転がボーダーです。
現金比率・持ち玉比率を逆にしてみると
21.6×0.75+18×0.25≒20.7回転
このように計算されます。
4.計算方法のまとめ
最後に持ち玉比率・ボーダーの計算の仕方を確認しましょう。
・持ち玉比率
使用した持ち玉数÷打ち込んだ玉数(現金投資分も含める)
・持ち玉比率を加味したボーダー
現金時ボーダー×現金比率+等価ボーダー×持ち玉比率
これらで求めることができます。
最後にスペックごとでどれほどの持ち玉比率になるかおおよそで紹介しておきます。
荒いミドル機:50~60%
マイルドなミドル機:約70%
ライトミドル機:約70%
甘デジ:約80%
ただこれも少し前の感覚です。
最近の台、リゼロやユニコーン、源さんなど荒くなってきていますからもう少し落ちるかもしれません。
ミドル機は持ち玉になるまで時間がかかることもあるので休日など時間に余裕があるときに打つのがいいですね。
今回は持ち玉比率とボーダーの関係を書きました。できる限り会員カードを作って持ち玉比率を上げ勝ちにつながる立ち回りをしましょう。
ではでは~
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